#16. Sound Making !?

今回は、ギターの音作りについてのちょっと長めの話。

おやじバンドをやり始めてから、いろいろと考え方が変わったというか...。

演奏する曲のカテゴリー??にもよると思うんだけど、ことHR /HM 系になるとチューブアンプじゃないと!!って雰囲気で、足元にコンパクトエフェクターをズラッて感じだと...。

でも、いろんなエフェクトをかけようとすれば結構な額になっちゃうんで悩んじゃいますよね。
ところが今の時代、マルチエフェクターなる優れものが数万円で手に入るじゃないですか！
私が使ってるのはこれ、ME-80。

物凄く使い勝手がイイし、使いきれないくらいのエフェクトの数。アンプシミュレータもあって、オールインワンのプリアンプ！
これで音を作ってMarshall とかのパワーアンプを通して音を出してたんですけど、ここで問題が！

スタジオやライブハウスに置いてあるチューブアンプって結構まちまちで、音が微妙に変わっちゃう。
時にはパワーアンプのみを通せない時も。(センドリターンってのがついてないやつ。)

んで決断したのが、パワーアンプも自前のにするか！ってこと。
こ～すればキャビネット(スピーカー)に繋ぐだけだから問題解決。

ただここで考えるのが、最初に話したチューブじゃないとダメ??なのかってこと。
確かにチューブ(真空管)の深みのある音って魅力的だし、低音にも芯がある。
だけど、値段もそこそこするし、不安定なところも。
そこでいろいろと物色してみると、ソリッドステート(トランジスタ)ながら良さげな物がいくつかあるじゃないですか！
楽器屋さんにお願いして幾つか試奏させてもらい購入したのがこれ！
ROCKTRONのVELOCITY 100 LTD 。

ソリッドステートのパワーアンプなのに、チューブアンプっぽい感じ！って言うか、トランジスタっぽくない！
時代が変わると、こ～も違うのか！

若い頃だったら絶対チューブ！って譲れなかっただろ～けど、いろいろ試してみるもんですね～。

ってなわけで、今のセットはこんな感じ。
1Uのパワーアンプだけじゃ寂しいから、パワーディストリビューターとチューナーを。

ん～、かっちょイイ！